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咬合育成

 当院で行っている矯正の治療方法は、オーストリアンナソロジーを源流とした、元神奈川歯科大学歯科矯正科教授の佐藤貞雄先生の考え方に基づいた矯正方法です。この方法は、顎顔面の発育を重視し、その成長方向の誤りを修正するという意味では、一般的な歯の位置を重視した矯正治療法と比べると画期的な方法と考えられます。
 その為、混合歯列期(永久歯と乳歯の混在する時期)が成長をコントロールする時期として重要な時期であり、その時期に矯正に着手することで、大がかりな装置の装着を最小限にすることが可能になります。
・多くの矯正方法では、永久歯の中の小臼歯を抜歯して、顎の大きさと歯の大きさのバランスをとって矯正しますが、当院では、基本的には永久歯の抜歯をしません。(親知らずは別)

・永久歯が完全に揃う前に対応出来れば、ワイヤーでの矯正を避けれる場合があります。しかし問題が多い場合は、ワイヤーの矯正も併用が必要です。また、子供の時期のみでの対応が難しい場合は、引き続き大人の矯正を行う必要があります。(ただし大人の時期に始めるよりは、楽!)

不正咬合(悪い歯ならび)が心身に与える影響

  • 歯磨きが上手にできないため、むし歯になりやすい
  • 食べ物を上手く噛むことができない
  • 発音が悪くなり、上手にしゃべることができない
  • 全身のバランス(姿勢)が悪くなり、頭痛やスポーツなどに影響がある
  • 歯並びが悪いことに心理的ストレスを感じる場合がある
  • 見た目が悪いということだけではなく、日々の生活から健康に悪影響を及ぼす可能性がある

咬合育成は真の予防

私は治療に来る人を増やすより、治療をしなくても良い人を増やして守りたいと思っています。
そのためには、出来るだけ早い時期(成長発育期)の[形態的不正咬合が成立する前・欠損がすすむ前・歯が壊れる前]に不正咬合をなくしたいと考えています。
早く健康者を作って楽しく予防することで健康を維持することを目指しています。
咬合の問題を早い段階で解決することは、とても重要なことではないかと感じています。

歯を守るためには

  • 病気を早く治す。(治療期間の短縮)
  • 病気にまたならないようにする。(再発防止)
  • そもそも病気にならないように予防する。
  • それによって、健康寿命を出来るだけ長くする。
メインテナンスは、最も価値のある処置と考えています。